ホームページのリニューアルに取りかかる前に
「対面営業ができない今こそ、ホームページをリニューアルして営業に活用しよう」
新型コロナウイルスの影響を受け、このように考える企業は多いと思います。
この記事を読まれている方の中には「会社ホームページのリニューアルを任された」といった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、ただデザインを今風に新しくしたり、スマートフォン対応をしてリニューアルしたとしても、ホームページから顧客を獲得することはできません。
リニューアルの前にまず「今のホームページをしっかり”運用”できているか」自問してみてください。
ホームページ公開以来、「作りっぱなし」の状態になってはいないでしょうか。
そのような状態でリニューアルをしたとしても、「リニューアルしっぱなし」となってしまい、状況は何も変わりません。
お金と時間をかけて行ったリニューアルが失敗に終わってしまうのです。
ホームページを営業ツールとして活用するためには、適切な運用による継続的な改善が何より重要となります。
ホームページの運用が重要である理由
ホームページの運用と聞いて「新着情報を更新してホームページの鮮度を上げよう」と考える方がいるかもしれません。
これはあくまでホームページの更新であり、運用とはいえません。
ホームページの運用とは「モニタリング→改善→検証」を繰り返し、ホームページを育てていくことです。
アクセス状況を把握し、見込み客が必要とするコンテンツの追加・改善を実施。改善の効果を検証し次の施策に繋げる…これがあるべき運用の形となります。
ホームページの制作が0を1にするフェーズであれば、ホームページの運用は1を10に、10を20にするフェーズであるといえます。
社会情勢や業界の動向、ニーズは日々変化していきます。
例えホームページをリニューアルしても、その後の改善がなければリニューアルしたその日から競合他社に遅れを取ってしまうのです。
逆を言えば、運用による継続的な改善を行うことによって、ホームページをリニューアルせずに顧客を獲得することも可能になります。
事例紹介 ~他社制作サイトのコンテンツ改修で案件獲得~
当社で実際に運用を手がけた企業の事例です。
他社で制作したホームページの運用を当社で行いました。
適切なホームページの運用によって改善策を実施することで、ホームページをリニューアルせずに成果を出すことも十分に可能です。
“運用”をリニューアルの第一歩として考える
ホームページの運用はリニューアル後にも不可欠な取り組みになります。
そこで、リニューアルに向けた第一歩として、現行ホームページの運用から着手してみることをお勧めします。
リニューアルには莫大なコストと時間がかかりますが、運用は「モニタリング→改善→検証」のサイクルを短期間で繰り返し行うことができます。
仮に実施した改善策の効果が薄かったとしても、貴重な失敗事例として次の改善サイクルに役立てられます。
そして、リニューアルの際に運用を通じて得られた知見や戦略を活かすことで、より集客力の高い営業ツールとしてのホームページにすることができます。
「失敗しないリニューアル」のために、まずはホームページの運用から取り組んでみてはいかがでしょうか。
当社の運用ノウハウを公開しています
当社で手がけるホームページの運用コンサルティングサービスの紹介資料を公開しています。
「ホームページの運用を始めたいが、何をしたらいいかわからない」
といった方のお役に立つ内容を盛り込んでいます。
この機会に是非ダウンロードいただき、御社のホームページ改善にご活用ください。
投稿者プロフィール
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株式会社アイリーラボのアシスタントディレクター・コーダーとして、日々マーケティングやプログラミング、ツールの勉強に取り組んでいます。
中小・製造業企業様のサイト制作・運用をしていく中で得られた知見を情報発信していきます。
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