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Webマーケティングコンサルの内容と失敗しない選び方

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マーケティング

近年、テレビや新聞などのオフライン広告に比べ、Web広告の市場規模は急速に拡大しています。多くの企業がデジタルシフトを進める中で、Webマーケティングの重要性はますます増しています。

企業の購買担当者も、取引先を探す際に検索エンジンを利用することが一般的になっており、Web上での情報発信の有無がビジネスチャンスに直結しています。

このような現状を踏まえると、Webマーケティングの導入はもはや選択肢ではなく必須事項と言えます。Webマーケティングを効果的に活用することで、企業はターゲット層に対して的確にアプローチし、競争優位を築くことが可能です。

反対に、Webマーケティングを導入しない企業は、競合に後れを取るリスクが高まり、将来的なビジネスの成長に大きな影響を与えかねません。

しかし、Webマーケティングを自社で行うには、高度な専門知識や最新のトレンドへの理解、データ分析スキルなどが求められ、ハードルが高いと感じる企業も少なくありません。これらの要素を短期間で社内に構築するのは難しく、多くの企業にとって現実的ではないのが実情です。

そのため、外部のWebマーケティングコンサルタントに依頼することは、効果的な戦略を迅速に取り入れるための賢明な選択と言えるでしょう。専門家の支援を受けることで、自社では補いきれない知識やノウハウを迅速に取り入れ、効果的なマーケティング施策を実行することが可能になります。

外部コンサルタントの力を借りることは、競争の激しい市場でのポジションを確立し、企業の成長を加速させる一助となるでしょう。

Webマーケティングを専門家に任せるべき理由

中小企業ではweb担当者が兼任になりがち

工場とパソコン

中小企業では、Webマーケティングを担当する専任の社員を置くことができないので、営業部や総務部で兼任しているケースが多くあります。

実際、弊社がコンサルティングを行うお客様でも、Webマーケティング部門専属の方はいらっしゃいません。このような中小企業の現状を踏まえると、自社でWebマーケティングを内製していくためには経営層や営業部門の方が中心になって推し進める必要があるのですが、

といった理由でなかなか社内でWebマーケティングへの取り組みが進まないことがあります。

施策ありきになってしまう

Webマーケティングには、様々な施策があります。広告運用、SEO、Webサイト改善、オウンドメディア、ホワイトペーパー等々。

それらの数ある施策の中から、何の根拠もなく「これをやれば上手くいくだろう」と担当者の主観で予想を立て、なんとなく実行してしまうと、思ったような成果が出なかったり、継続が出来なかったり、次の一手が考えられなくなってしまいます。

他社が取り組んでいることを真似したり、ネット情報や書籍に書かれてる代表的な施策を自社に適しているかわからないまま、手段を目的化してしまうと高確率で失敗してしまいます。

施策を実行するに当たっては、はじめに自社の状況をデータで分析し、集客力が足りないのか?コンバージョンの率が少ないのか?を知ることがまず第一歩です。その上でどの施策が有効か?を検討するWebマーケティング戦略の立案が必要となります。

弊社では戦略立案を非常に重視しており、コンサルティングの過程の中でも特にこの工程に多くの時間を費やしています。

戦略を立案し、その中で考えられる施策を実行に移すことは、業務の片手間ではなかなか難しいことがあります。専門家のコンサルティングを受けることによって、戦略立案から施策の実行まで堅実かつ効果的に実行することが出来ます。

Webマーケティングのコンサルタントはどんなことをしてくれるのか

コンサルティング

正しい課題の設定を行う

Webマーケティングのコンサルタントは、企業が抱える問題(理想と現状のギャップ)に対して、解決すべき課題と最適な施策を提示します。

自社内で課題を分析し解決策を導き出すことは、意外と難しいものです。自分の会社の「ここが問題だ」と考え、その部分を改善したとしても、それが本当に業績向上に直結するかどうかは不確実です。実際には、認識できていない別の問題が潜んでおり、そちらに取り組む方が効果的な場合も少なくありません。

企業にとって何が最もクリティカルな課題であり、解決すべきポイントなのかを正確に見極めることは、社内だけでは難しいのが現実です。客観的な外部の視点を持つ専門家の分析によって、最もクリティカルな課題を見つけ出せる可能性が上がります。

効果的なマーケティング戦略は、正しい課題の設定にかかっています。自社で主観的な目で課題を設定するよりも、外部のプロが客観的な目で課題を分析する方が、より正しい課題の設定が可能となります。

課題設定に対する改善施策の例

課題を設定したら、その課題に応じた改善施策の実行が必要です。さまざまな改善施策がありますが、ここでは実際に当社で行っている改善施策の例を挙げます。

当社の施策例

上記の通りマーケティングの施策は様々ありますが、これらを全て実行するわけではありません。どの施策を実行すると最も効果的なのかについて、戦略構築を行ったうえで決定します

Webマーケティングコンサルタントの選び方

作業着とスーツで握手

自社と同業での実績があるか

Webマーケティングコンサルタントを選ぶ際に、自社と同業での実績があるかどうかを確認することは非常に重要です。同業での経験が豊富なコンサルタントは、業界特有の市場動向や競合状況、顧客層の特性を深く理解しており、それに基づいた効果的な施策を提案することが可能です。

また、同業の成功事例がある場合、どのような課題に直面し、どのようにそれを解決したのかを具体的に知ることができます。これにより、コンサルタントが持つ専門知識が自社にも応用できるかどうかを判断する材料となります。

成功事例が豊富なコンサルタントは、経験に基づく実績を活かし、より確実に成果を出すサポートをしてくれるでしょう。

BtoCが得意、BtoBが得意など会社によって得意分野は違う

Webマーケティングコンサルタントにも様々な分野があります。特に、BtoC(消費者向け)とBtoB(企業向け)では得意とする分野が異なります。BtoCの場合、一般消費者のニーズや感情に訴える施策が重視される一方、BtoBでは企業の意思決定プロセスに基づいた長期的な関係構築や専門的な知識が求められることが多いです。

そのため、自社のビジネスモデルに応じて、得意分野が合致するコンサルタントを選ぶことが重要です。

例えば、BtoB企業がBtoCに特化したコンサルタントを選んでしまうと、ターゲットの理解やアプローチが適切でない可能性があります。反対に、BtoBに強いコンサルタントであれば、リードジェネレーションや長期的な顧客獲得に向けた戦略に精通しており、自社のニーズに合ったマーケティング施策を提供してくれるでしょう。

コンサルタントの強みが自社のビジネスモデルやターゲット市場にマッチしているかを見極めることが、成功の鍵となります。

費用対効果の評価

コンサルタントの提案が自社にとって費用対効果が高いかを見極めることが大切です。コンサルティング費用が高額であっても、期待できる成果がそれに見合うものであれば投資する価値があります。具体的な目標設定とその達成方法が明示されているかを確認し、コストとリターンのバランスを検討しましょう。

サポート体制の充実度

コンサルタントがどのようなサポート体制を提供しているかも重要な選定基準です。戦略の提案だけでなく、実行段階でのサポートや、問題発生時の迅速な対応が期待できるかを確認しましょう。施策の運用や改善提案を継続的に行ってくれるかどうかもチェックポイントです。

これらのポイントを踏まえて、Webマーケティングコンサルタントを選定することで、自社のマーケティング活動を大きく前進させることができます。慎重に選び、信頼できるパートナーとしてコンサルタントを活用しましょう。

アイリーラボのコンサルティング事例

この項では、実際に弊社アイリーラボがWebマーケティングのコンサルティングを行った事例を紹介します。

小野ゴム工業様

小野ゴム工業

課題・困っていたこと

当社がコンサルティング支援させていただいている小野ゴム工業株式会社様。

現状のホームページではすでに多くのお問い合わせをいただけている状況。多くの場合図面がすでにあるうえで、見積り依頼や加工相談などの顕在化した内容がほとんどでした。

このような状況には満足していましたが、量産案件や開発案件などを取るために、同社では顕在層にまで広げてリード獲得することに必要性を感じていました。

実施した施策

当社では同サイトからの潜在層や準顕在層との接点づくりを行うための施策を検討。

そこで、技術者などの情報収集主体の潜在層顧客向けにホワイトペーパーを作成し、ダウンロードフォームを設置しました。

当社ではホワイトペーパーの企画・構成からデザインまで、一気通貫サポートをしました。

成果

提供したサービス

クリーニング機器メーカー様

クリーニング

課題・困っていたこと

自社開発した製品を売り出すためにLPを制作したいが、どのような内容を記載すればよいかはっきりとしていませんでした。

また、BtoC向けの新製品だったため、これまでと異なる層の顧客開拓が必要でした。

実行した施策

Webマーケティング戦略の立案からサポートしました。

商材特性の理解、顧客理解、キーワード調査、競合分析を行い、LP上で訴求していく強みを抽出し、他社との差別化を図りました。

LP公開後はリスティング広告を併用し、細かなキーワード調整を行いながら、運用を行いました。

成果

・公開から半年で月10件のCVを達成。
・toCだけでなく、法人企業との取引にも繋がりました。

提供したサービス

LP(ランディングページ)の制作・活用支援

抵抗器メーカー様

抵抗器

課題・困っていたこと

従来までは、Webサイト上で製品カタログをダウンロードしたユーザーに対して、営業担当が個別にフォローを行っており、状況の把握がしにくい状態でした。

また、ダウンロードユーザーに対するアプローチも営業担当が個々の判断で行っており、リードの育成が不十分でした。

実行した施策

①MAツールの導入

MAツール「Kairos3」を導入し、製品カタログをダウンロードしたユーザーが自動的にツール上に登録されるよう連携を行いました。

リード情報を集約することができ、どのユーザーをだれがフォローするかの分担が明確になったほか、ユーザーのWebサイト上での行動が見える化されたことにより、興味のありそうな関連製品の紹介などにより、アップセルに役立ちました。

②メルマガの企画・配信

収集したリードに対して、新製品情報などのメルマガ配信を行いました。

定期的な情報発信により潜在的なユーザーへの継続的な認知を促し、メルマガからWebサイトに誘導できたユーザーなど、見込み度の高いユーザーを検知し、アプローチが行えるようになりました。

また、定期的に運用会議を実施し、メルマガの企画・検討を行い、継続的な配信が行えています。

成果

提供したサービス

失敗しないための注意点

スーツ 注意

Webマーケティングコンサルタントを活用することで多くのメリットがありますが、成功するためには注意すべき点もあります。ここでは、コンサルタント選びや導入時に気をつけるべきポイントを解説します。

1. 価格だけで判断しない

コンサルタントの費用は安くはありませんが、価格だけで判断してしまうと、期待する効果が得られないことがあります。安価なサービスにはそれなりの理由があり、経験やサポート体制が十分でない場合も多いです。

コストパフォーマンスだけでなく、提供されるサポート内容や提案の具体性をしっかり確認しましょう。

2. 成果が見えない場合の対応策を確認する

期待した成果が見えない場合、どのように対応するかも重要なポイントです。契約前に、改善策を提案してくれるのか、進捗状況をどのように報告してくれるのかを確認しておくことが大切です。

コンサルタントが成果に責任を持ち、問題発生時に迅速に対応してくれる体制が整っているかを見極めましょう。

3. 契約前の確認事項を明確にする

コンサルタントとの契約においては、目標設定や提供されるサービスの範囲、成功の基準を明確にすることが重要です。契約内容が曖昧だと、期待とのズレが生じやすくなります。

初期段階で詳細な提案書や契約書を確認し、施策の進行管理や成果報告の頻度など、具体的なプロセスを明示してもらいましょう。

4. 自社のリソースとのバランスを考える

コンサルタントに依頼するだけでなく、自社でも実行に必要なリソースを確保することが必要です。

どれだけ優秀なコンサルタントでも、社内のリソースが不足していると、提案された施策の実行が遅れたり、十分な効果を発揮できない場合があります。コンサルタントとの連携をスムーズに進めるために、社内体制の整備も重要です。

これらの注意点をしっかり押さえることで、Webマーケティングコンサルタントの導入を成功に導くことができます。正しい選択と準備をすることで、企業の成長を後押しする効果的なパートナーとしてコンサルタントを活用しましょう。

まとめと次のステップ

Webマーケティングコンサルタントは、企業の成長を支える強力なパートナーです。適切な戦略の立案から実行、データに基づく改善提案までを一貫してサポートし、自社では補いきれない専門知識とノウハウを提供します。

優秀なコンサルタントを選び、適切に活用することで、競争が激しい市場でも確実に成果を上げることが可能です。

この記事では、Webマーケティングコンサルタントの役割や選び方のポイント、導入時の注意点について解説しました。以下のステップを参考に、コンサルタントの導入を検討してみましょう。

次のステップ

初回相談を依頼する
気になるコンサルタントに初回相談を依頼し、自社の課題や目標を伝えましょう。具体的な提案やコミュニケーションの相性を確認する良い機会です。

提案内容を比較検討する
複数のコンサルタントから提案を受け、戦略の具体性や費用対効果、サポート体制を比較しましょう。自社のニーズに最もマッチする提案を選ぶことが重要です。

契約前に詳細を確認する
契約に進む前に、目標設定やサポート範囲、成功基準などを細かく確認してください。不明点は事前に解消し、期待値のズレを防ぎましょう。

社内の準備を整える
コンサルタントとの連携を円滑に進めるために、社内リソースの確保や担当者の明確化を行います。実行段階での体制を整えておくことで、スムーズに施策が進行します。

定期的な見直しと改善を行う
導入後も定期的に進捗を確認し、必要に応じて戦略の見直しや改善を行いましょう。データに基づくPDCAサイクルを回すことで、成果を最大化します。

Webマーケティングコンサルタントの導入は、企業のデジタル戦略を加速させる一歩です。

弊社アイリーラボでは、徹底的な分析により最適な戦略を構築し、正しい施策によって顧客の売上を伸ばしてきた実績があります。特に製造業のWebマーケティングについてはお任せ下さい。まずは資料ダウンロードからご検討ください。無料相談も受け付けています。

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